浮世音×暮らす森について
森の空気 水面の揺れ
大地の息遣いと人々の営み
そのひとつひとつを汲みとって
音にのせてゆく
今ある地域の情景の美しさ、厳しさ、輝き。
暮らす生活の中で感じる
小さな喜びや大きな感動、土地の本質。
「浮世音(うきよね)」とは、かけがえのない各地の情景を、作曲したオリジナルピアノ音楽とスケール感のあるリアルな撮影で映像作品におこしていく活動であり、未来に残していく情景作品集です。
全国14か所の個性豊かな“暮らす森”のオーナーの皆様や地域の方々の撮影協力のおかげで、これまでに4箇所の「浮世音」作品が完成しました。
今回の音楽祭では、これまでに発表された4箇所の「浮世音」をテーマとしながらオンラインでの作品交流を広げていきます。
阿蘇 応募作品
(2024年11月24日開催)
Canary-iis (キャナリィーズ)
日本の絶景の中で生まれた雄大で繊細な真美さんの楽曲を、フルートの音色だけで表現しているのを聴いて頂けると嬉しいです。
CELLOBOUZU
阿蘇への一人旅をイメージしてみました。残念ながら、阿蘇には行ったことがないのですが熊本県内の別の場所で撮った写真があったので、動画に入れ込んでみました。
尺八猫呑兵衛
尺八猫呑兵衛です。「第1回 浮世音音楽祭@暮らす森」に応募するために、尺八ソロで吹いてみました。岡山ドームの前の公園で撮影しました。何かイベントをやってたみたいですが、委細気にせず。音の調子はあまりよくなかったですが、何とか形になる演奏ができました。よろしかったら、ご鑑賞ください。
三浦和恵さま
阿蘇の風景を描いた美しい曲。美しい中にある切なさに感銘をうけ、杜甫の漢詩でその世界観を表現しました。
音土産フレンズ
庄ふれあい祭の会場の片隅で収録してみました。風の音すごいです。消防車のサイレンが丁度よい効果音になってます。その場で楽譜配って演奏した割には、よい出来だと思います。よろしかったら、ご鑑賞ください。
やまぼうし
♪浮世音 阿蘇♪をオカリナ用にアレンジするのが難しかったです。素晴らしい阿蘇の風景に助けられて、まあまあの投稿作品になったかな?よろしくお願い申し上げます。
杵築 応募作品
(2024年11月24日開催)
ibis(アイビス)
私たちの住む岡山と海で繋がっているけれど、まだ行ったことのない杵築。動画で印象に残ったシーンが2つありました。一つは「灯り」。人々が暮らしている象徴のような優しく暖かい灯り。もう1つはミカンの黄色。杵築の暮らしを支えてきた、大切な仕事を教えてくれる、強くて暖かいミカン色。山地真美さんの動画で観た杵築の町にも、私たちと同じように泣いたり笑ったり、日常のささやかな幸せを求めた暮らしがあるのでしょう。マップの航空写真で見る二つの川と海につつまれた杵築の町は、まるで、大きなゆりかごのように見えます。人々の暮らしを守るゆりかご。子守唄を歌うように表現しました。よろしければお聴きください。
Canary-iis (キャナリィーズ)
日本の絶景の中で生まれた雄大で繊細な真美さんの楽曲を、フルートの音色だけで表現しているのを聴いて頂けると嬉しいです。
おちたけみち
「杵築花魁道中」
今年は4年ぶりに「杵築お城まつり」が開催されましたが、残念ながら今年も「杵築花魁道中」は開催見送りになりました。そこで、アート作品だけでも絢爛豪華な花魁道中を再現し、美しく艶やかな姿を切り絵と、和柄紙で表現してみました。杵築城、秋のコスモスと共に、美しく奇麗なメロディと浮世音と浮世切紙で杵築の城下町の現在と江戸時代を感じて頂ければ幸いです。
おちたけみち
作画の一つ一つの線が重なり合い、ピアノも一つ一つの音が重なり合う。白い画用紙がいつしか多彩な色で埋め尽くされ、そしてピアノの音も、演奏が始まる前の無音から、いくつもの音色で重なり合う。音楽と水彩画が、杵築城を中心に融合する。そんな事をイメージしながら作画いたしました。
サヨリ
日中も夜も 素敵な杵築 ゆっくり流れる時間に 癒されます
宮崎画伯
・高崎山と私 (鉛筆画)
・月光海道、高崎山と満月 光の道 (指で描いた水墨画)
高崎山はゆるキャラにもなっているサル山でもあり、全国ニュースでボスざるベンツ、など有名になったお猿さんも。山のふもとの高速道路には、おさるさんが高速道路を横断できるように専用のサル橋も設けられています。大昔は山頂にお城も構えており、遺構も残されています。海から高崎山を望むこの景色は、何度見ても心に残ります。
かぼす
かぼすは、大分県ではメジャーですが、なぜか全国ではマイナーです。すだちとはまったくの別物ということで皆さん騙されたと思って試してみてください!試された人は高確率でみんなハマります!鍋や焼き魚のみならず、ラーメンや焼酎、お味噌汁に素敵な風味を加えてくれます!
能登 応募作品
(2024年11月25日開催)
Shuffle feat. Tommy
尺八とフルートの和洋折衷笛吹きデュオ「Shuffle」です。今回は「第1回 浮世音音楽祭@暮らす森」に応募するために、バイオリンのトミーをゲストに迎えての演奏となります。龍ノ口グリーンシャワーの森で自然の空気を感じながら演奏しました。よろしかったら、ご鑑賞ください。
大竹さま
能登ヒバ、能登杉、能登雑木で自作したスマホ用ウッドスピーカーの実演。山地さんの音楽を、能登産のウッドスピーカーを通じで拝聴する試みです。3種の音の違いも試聴予定。
田中さま
『テーマは「能登の海、能登の道」です。 能登半島は、一般的な北陸のイメージとは違い急峻な山がない丘陵地帯…そこをのびやかに走る道、4~11月は晴れる半島…その真っ青な空の中を進む道、内海と外海…海に囲われ、海とともにある道と生活(能登の民家は、黒光りする屋根に、横板を重ねた独特のしぶい建築様式で、能登の里山の雰囲気を加速してくれます)
そういったことを見ていただければと思います。テーマについては、最初、「能登半島」か「暮らす森の生活」のどちらかに焦点を当てようと思いましたが、音楽に感じる印象、山地氏のコンセプトから「能登半島」をテーマにしました。
ぽんぽんアンサンブルソサエティー
能登半島と隣接する富山県からのエントリーです。歴史的にも地理的にも繋がりのある地域なのでこの曲を選びました。富山県を代表する民謡「越中おわら節」と「こきりこ節」を混ぜ込んでジャズサンバ風?にアレンジし、少人数吹奏楽で演奏しています。富山の風景を撮影して、曲中に字幕付きで紹介していますので、そちらもお楽しみください。
加藤かず子さま
能登より、フラワーアレンジメントのライブ中継で生出演してくださいました!
鹿部 応募作品
(2024年11月25日開催)
鈴木昌志さま
撮りためていた鹿部の一部です。
① 鹿部の四季(桜、エゾリス、サケの遡上、厳冬の鹿部港)
② 四季のゴリラ岩(季節により様々な表情を見せるゴリラ岩の数々)
③ 鹿部の海の香り(真冬の磯船、春のコクガンが渡る前の休息)
音音-nene-
鹿部在住のボーカリストです。鹿部へ移住した時に感じた、土地のエネルギーと、希望を表現できていれば嬉しいです!
スオウカオルさま
冬から春への季節の魔法のような変化と心情を重ねあわせてつくった作品です。
小田美穂さま
いつもの練習場所にて。音源に重ねて演奏してみました。
滑り込み隊
口笛でメロディーを重ねて見ました。鹿部ということで、雪の結晶を折り紙で初めて折ってみました。色紙は真美さん直筆のものです。
まいこちゃん
作品名:夕日
AMI
作品名:水平線のみえるまち
Miyu
作品名:水平線のみえるまち
スズメ
作品名:水平線と虹