「浮世音(うきよね)」とは、かけがえのない各地の情景を、作曲したオリジナルピアノ音楽とスケール感のあるリアルな撮影で映像作品におこしていく活動であり、未来に残していく情景作品集です。全国14か所の個性豊かな“暮らす森”のオーナーの皆様や地域の方々の撮影協力のおかげで、これまでに5箇所の「浮世音」作品が完成しました。
今回の芸術祭では、これまでに発表された5箇所の「浮世音」をテーマとしながらオンラインでの作品交流を広げていきます。
「浮世音(うきよね)」とは、かけがえのない各地の情景を、作曲したオリジナルピアノ音楽とスケール感のあるリアルな撮影で映像作品におこしていく活動であり、未来に残していく情景作品集です。全国14か所の個性豊かな“暮らす森”のオーナーの皆様や地域の方々の撮影協力のおかげで、これまでに5箇所の「浮世音」作品が完成しました。
今回の芸術祭では、これまでに発表された5箇所の「浮世音」をテーマとしながらオンラインでの作品交流を広げていきます。
“私達が今目にしているこの美しい情景は、
100年後も同じように残っているだろうか。”
日本各地の素晴らしい情景に出会い、感動を音楽に描写していく時、私の心には時折この想いが浮かんできます。
このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
能登半島で目にしたあの大きくてあたたかい夕日は、どんな苦しい状況におかれた日も”明日は必ずまた来る”というメッセージを伝えてくれているように感じます。
音楽をきっかけに、ある地域の情景に想いを寄せる人々が増え、繋がり、地域を応援していく。
そんなことができたらという想いで開催した浮世音音楽祭ですが、実際に全国の沢山の方が参加してくださいました。
参加した皆様の心には、今までよりもより近くに熊本県阿蘇エリア、大分県杵築エリア、石川県能登志賀エリア、北海道鹿部エリアのことを感じていただけたことと思います。
100年後の未来に、この美しい情景を音楽やアートで一緒に伝えていきましょう。
それらの情景が今後姿を変えてしまうとしても、芸術は無くなりません。きっと残していけると思います。
いつまでも守りたい大切な情景として、多くの方の心の支えとなる存在であり続けてほしいと願っています。
© 浮世音×暮らす森芸術祭